今日の園児たち
「こもど9月号」の中で、「走ることにより腰骨が立ってきて、姿勢がよくなり、内蔵が活発に動き始める」と紹介しました。
幼児たちに、走ることを意識づけるために、体育レッスンの中にも取り入れています。ただ走るだけでは、集中が続かないこともあり、笛の合図により止まったり、伏せたり、逆回りに走ったりと楽しみながら走れるように工夫しています。
走った後には、今回から「なわとび」に挑戦しています。縄をまわすタイミングと、ジャンプのタイミングが合わずに、なかなか苦戦していましたが、できない幼児は、どうしたらいいのか先生や友だちにきいて、チャレンジしていました。体育レッスンをきっかけに、日頃の遊びの中でも興味づけていきたいです。
年長のあるクラスで、自由画帳に漢字を書いている幼児がいました。
「漢字しってるの」とたずねると、
「これ見て書きよるんよ」とマーカーの入れものを指さしました。
文字、漢字に対する興味があるんだなと感じました。
幼児は、漢字を記号のように覚えると聞いたことがあります。
年賀状を書くこともあり、文字に対する興味が高まってくる絶好の時期です。文字は目に触れるところ、いろいろなところにあるので、ご家庭でも「文字」に対して、少し意識してみてはいかがでしょうか。