半年を振り返って(音楽編)

年中児の1学期は、年少で弾いていた「きらきら星」や「かえるのうた」を

みんなで合わせて弾くことから始めました。

一人ずつでは弾けても、合わせることが難しい幼児がいたため、

鍵盤ハーモニカの時間には、その幼児たちと一緒に練習しました。

まずは、鍵盤ハーモニカを弾くことが「楽しい」と思えるようにすることから始めました。

自由に音を出す、ドレミの場所を覚える、そして曲を弾いてみる…

幼児たちのペースに合わせて少しずつ進めていきました。

1曲弾けるようになると、新しい曲を弾こうとする気持ちがでてきたようです。

自分で練習することも出き始めて、弾ける曲が増えています。

2学期に入り、いろいろなクラスをまわってみると

たくさんの曲が弾けるようになっていることに驚かされました005.gif
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年長児は、みんなで新しい曲に挑戦したり、それぞれが好きな曲を弾いたりしています。

クラスによって、みんなで弾く曲は違いますが、全員が弾けるように練習を積み重ねています。

また、自分たちが知っている曲は、自分で楽譜を見て弾けるように練習をしていけますが

あまり聴いたことがない曲は、音はあっていてもリズムがとれていないことがあります。

鍵盤ハーモニカを弾くためには、たくさん曲を聴いて、覚えることが大切だなと感じます。

これから、年長児には、ちょっと難しいことができるようになってほしいなと思っています。

それは、一音一音息を入れ、切れ切れに弾くのではなく、音を続けて弾くということです。

どこまでを続けてい弾くといいのかを教え、息を続けることができるように練習していきます。

1月の学習発表会では、それをお聴かせできるように指導をしていきます。
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年少児は、発声練習をしたり、音遊びをしたり、リズム遊びをしたりして、

ピアノの音に合わせて歌えるようにしています。

たくさんの曲を歌って、覚えることが3学期からはじまる鍵盤ハーモニカにもつながっていきます。

まずは、音楽を楽しんでもらえるようにかかわっていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます☆

(音楽担当:和田)


by keiokd | 2014-10-25 13:53 | 幼稚園
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愛媛県松山市にある慶応幼稚園の二宮一朗園長が子ども達のこと、幼児教育のこと、地域のこと、夢をもつことについて語ります


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