子どもたちへのメッセージ(No.719)【桃の節句】
昔々、中国では3月3日に
手足を洗うことで
自分たちに起こる悪いことを
水に洗い流していました。
中国から日本に伝わってきたときには
手足を洗うのではなく
人形に悪いことを背負ってもらい
人形を川に流して
悪いことが起こらないように
お願いしたそうです。
それから、ずっと先になって
子どもたちが人形で遊ぶのが流行るようになりました。
そのために、人形を川に流すのはやめて
「悪いことが起きませんように」
「子どもがすくすく育ちますように」
という願を込めて
ひな人形を飾るようになりました。
また、ひなまつりが桃の節句とも呼ばれます。
桃の花には災いを遠ざける力があると
考えられていました
桃の花をかわいがり、
桃の花を浮かべたお酒を飲み
桃の葉を入れたお風呂に入ることにより
「悪いことが起きませんように」
「子どもがすくすく育ちますように」
と願っていたそうです。
昔から、子どもたちが、
健康でいられるよう
幸せになれるよう
みんなが祈ってくれていたのですね。
みなさんもたくさんの人が
祈ってくれています。
今日も笑顔で元気に過ごしましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございます☆
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