子どもはちょっと難しいことをしたがる

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子どもをやる気にさせる4つのスイッチの一つ
【子どもはちょっとだけ難しいことをしたがる】

子どもは、難しすぎるとやりたがりません。

でも、簡単すぎると飽きてきます。

「ちょっと難しいこと」には挑戦してみようと思うようです。

「もう少しでできそう」

「できるかも」

ということには、何度も挑戦し続けます。



跳び箱が1段も跳べない幼児に、10段の跳び箱を用意しても、はじめからあきらめて挑戦しようしません。

跳び箱が7段跳べる幼児に6段の跳び箱を用意しても、すぐに飽きてしまい、別のことに興味が写るようになります。

そこで、8段の跳び箱を用意すると、俄然やる気を見せます。


赤ちゃんが歩き始めると、段差があるところに興味をもちはじめます。

そして、登り降りをしようとします。

これもその例ではないかと思います。



子どもをやる気にさせるには、今、どの課題があっているかの見極めが大切になってきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます☆

by keiokd | 2011-12-23 23:05 | YYプロジェクト
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愛媛県松山市にある慶応幼稚園の二宮一朗園長が子ども達のこと、幼児教育のこと、地域のこと、夢をもつことについて語ります


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