少し難しい課題

インフルエンザの流行が広がっているようです。

こちらの方から、現在の休校状況がわかります。
http://www.mext.go.jp/a_menu/influtaisaku/syousai/1266888.htm

幼稚園では流行していませんが、今まで以上に体調管理に気をつけていきましょう。


横峯先生が、「少し難しい課題を与えろ」とよく言われています。

簡単にできることでは物足りず、難しすぎると嫌になるという考え方です。

逆立ち歩きが出来るようになって物足りなさそうな幼児に、コーンを一つ取り出し、

「Uターンしてもどってきてみて」

というと、思っていたよりも難しいようで、考えながら何度も挑戦していました。

最初は、コーンの近くをまわろうとして、何度も失敗していたのですが、遂にまわって戻ってくることができました。

すると、自分たちの練習をしながら、そのことに気づいたようで、自然に拍手がわきおこりました。

成功するまでに、失敗することはあります。

失敗することにより、気づき成功に近づいていきます。

「少し難しい課題」というのは、幼児たちを「やってみようかな」と思わせてくれます。

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来週行われる、お店屋さんごっこに向けて、品物作りが進んでいます。

年少と年長は一緒にお店開きをするので、作り方を教わっていました。

「今日もピザ作るの?」

「からあげ作る?」

と年少児ははりきっていました。

今日は、年長児がサンドウィッチを作ってきてくれたのを見て、目がキラキラ輝いていました。

お兄さん、お姉さんの頼もしさを感じたようです。

また、年中は年中同士でペアになってお店開きをします。

チューリップを折ったり、茎になる棒を折ったり、花瓶を作ったり・・・

自分のやりたいことを見つけて品物作りをしていました。

by keiokd | 2009-10-15 23:46 | 今日の園児たち
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愛媛県松山市にある慶応幼稚園の二宮一朗園長が子ども達のこと、幼児教育のこと、地域のこと、夢をもつことについて語ります


by keiokd
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