学習会
講師として辻井こども総合研修所所長である辻井正先生をお迎えして、「学力は保育で決まる」という題材で2時間にわたって、お話を聞かせていただきました。
先生は、オランダをはじめヨーロッパ各国の保育や幼児教育研究所との交流も深く、日頃知ることのできない欧米の幼児教育について勉強することができました。
これからの子どもたちに求められているのは、リテラシー(今の時代を生きていくための多様の力)であると言われているそうです。
60年ぶりに教育基本法が改正され、幼稚園は今まで以上に学校という定義となり、義務化に向けても議論がされていきます。
また、本日の新聞にも報道されていましたが、学習指導要領が改正されます。小・中学校のことばかりが大きく報道されていましたが、幼稚園にも教育要領があり、これも改正されることになります。
子どもたちの最初の学校である「幼稚園」の重要性を、幼児教育に携わるものの一人として、一人でも多くの方に理解してもらえるよう情報を発信していかなければと思います。