運動会を通して感じたこと(なでしこ)
はやくも10月中旬を迎えています。
2学期が始まり、残暑厳しい中での練習でしたが、幼児たちは一生懸命取り組んでいました。
各競技の並び順を、「〇〇くんの後ろ」「〇〇ちゃんの前」とつぶやきながら覚えたり
迷っている友達がいると「ここだよ」と前後の幼児が教えてあげている心優しい姿も見られました。
「運動会まであと何日」と毎日カウントダウンをし、本番がとても待ち遠しいんだなと感じました。
大玉転がしでは、強風のため隣のクラスまで大玉が転がってしまい、思ったように転がせずにいました。
しかし、その強風にも負けず、最後まであきらめずに取り組めていました。
バルーンも花火が上がるか心配ではありましたが、1発目の花火が高く上がったことに幼児たちも喜んでいました。
その後も幼児一人ひとりが力を合わせて、大成功させることができました。
「友達を応援する大切さ」に幼児たちが気づいたことです。
日々行っているかけっこや体操の活動では、自分が走ったら終わりではなく
友達が走っているときに「がんばれー!」と応援する姿が見られるようになりました。
また、年長児の組体操を見て、「年長さんみたいになりたい!」とあこがれをいだいたようです。
朝の自由時間、昼食後の時間に「体操がしたい!」と自主的に体操に行く幼児も増えてきました。
これからの一人ひとりの成長が楽しみです。