子どもは真似したがる

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子どもをやる気にさせる4つのスイッチの一つ

【子どもは真似したがる】

「真似をする」というのは、人が成長するための本能ではないでしょうか。

人間は、生まれてきたときには、歩くことができません。

どうして「歩く」ことに向けての行動をはじめるのか。

それは、周りの人間が歩いているからと言われています。

寝返りをして、腹ばい、ハイハイ、つかまり立ち、そして少しずつ歩けるようになります。


もし、4足歩行の動物に赤ちゃんが育てられたらどうなるでしょうか・・・

おそらく、4足歩行になると言われています。


子ども達は、真似をする天才です。

言葉が話せるようになるのも、お父さんやお母さんが話しているからです。

そして、その言葉もお父さん、お母さんの生き写しのような言葉遣いになっていきます。

ままごとなどを見ていると本当にそう感じます。


幼稚園では、いろいろなことができるようになってきた年長児を年少児、年中児は憧れの目で見ています。

年長児がしているのを見て、

「やってみたい」

と思うと、何も言わなくても自分で取り組みはじめます。

人間には、「成長したい」「自分もできるようになりたい」というスイッチがあるのでしょう。

特に、乳幼児期は、その感度がいいので、すぐ行動に移そうとするのだろと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます☆

by keiokd | 2011-12-22 09:41 | YYプロジェクト
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愛媛県松山市にある慶応幼稚園の二宮一朗園長が子ども達のこと、幼児教育のこと、地域のこと、夢をもつことについて語ります


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