母親塾開講
今日は、喜多川泰さんが主催する『母親塾』を幼稚園で行いました。
保護者の皆様を中心に、約70名が参加されました。
高校の先生や遠くは岡山からお越しになったかたもいました。
みなさんと共有した時間は、とてもステキな時間でした。
第1回目のテーマは『何のために勉強するのか』でした。
「ここ~食卓から始まる生教育~」からの紹介です。
「三つだけ願いが叶うとしたら、どんなお願いをしますか?」
という質問を子供たちにしたそうです。
ある中二の男子
「お父さん、お母さんがいつまでも健康で長生きすること」
「自分も健康であること」
「今の勉強がずっと続けられること」
ある十四歳の女子
「お父さん、お母さんは苦労しながら私をここまで育ててくれました。早く大人になって日々の生活を心配しないで暮らしていけるよう楽をさせてあげたい」
「お母さんのために一つでもいいから電化製品を買ってあげたい」
「小学校の先生になって子供たちのためにいい教育をしてやりたい」
我が子がこのように答えたら親として嬉しいのではないでしょうか。
しかし、残念ながらこの回答をしたのは日本の子ども達ではなかったのです。
日本人の子ども達の答えは
「お金」
「テレビゲーム」
「ゲームソフト」
「眠りたい」
「何もいらない」
となったそうです。
他の国なら必ず出てくるキーワード「お母さん」という言葉が日本ではまったく出てきません。
ここにも「何のために勉強するのか」のヒントがあるのではないかと思いました。
学びが多い一日でした。
自分のものにできるには時間がかかりそうですが、メモを見直しながら、実践していきたいと考えています。
第2回目は8月8日になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます☆