研修会
被災された地域の方から直接お話を聞くことができ、想像以上の大変さを感じました。
お話をさせていただいた方の会社は建物は復旧できたものの、硝子が不足していて、建物に硝子がない状況が続いているそうです。
西田文郎先生から震災のことで気をつけてほしいことということでお話をお聴きしました。
「今、テレビを見ていると被災地の悲惨な映像がどんどん流れてくる。
これが子供にどのような影響を与えるかを分かっていない親が多すぎる!
大人はテレビを見てもこれが映像であることが理解できているが幼い子供は映像とは思えず、現実として受け止めてしまい、これが続くとその子の将来に影響が出てしまう。
親はそのことを理解して子供がいる所ではそのような映像は絶対に見てはいけない。」
脳科学的に人間は、現実とイメージが区別できないと言われます。
テレビなどの映像でも幼児たちにとっては現実の経験のように認識してしまうのです。
そして、テレビを見る度にマイナスのイメージトレーニングをしていることと同じ効果になってしまいます。
そうなると実際に被災している訳ではないのに軽いトラウマを抱えてしまうことがあります。
もし、怖がるようなこと、不安定なことがある時には、抱きしめて、大丈夫だということを伝えてあげてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。