「人の心に灯をともす」より

【天皇陛下の自主停電】№579


アインシュタインのあまりにも有名な、心に響く言葉より…



近代日本の発達ほど、世界を驚かしたものはない。

この驚異的な発展には、他の国と異なる何ものかがなくてはならない。

果たせるかなこの国の、三千年の歴史がそれであった。

この長い歴史を通して、一系の天皇をいただいているということが、今日の日本をあらせしめたのである。


私はこのような尊い国が、世界に一カ所位なくてはならないと考えていた。

なぜならば世界の未来は進むだけ進み、その間幾度か戦いは繰り返されて、最後には戦いに疲れる時がくる。

その時人類はまことの平和を求めて、世界的な盟主を挙げねばならない。

この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、凡ゆる国の歴史を抜き越えた、最も古くまた尊い家柄ではなくてはならぬ。


世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。

それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。

吾々は神に感謝する、吾々に日本という尊い国を、作って置いてくれたことを。

『Wikipedia』より



新聞に、こんな記事があった。

【両陛下、「自主停電」お続けに】

天皇、皇后両陛下が、東日本大震災の被災地に思いをはせ、お住まいの皇居・御所の電気を一定時間使わない「自主停電」を続けられていることが分かった。

「国民と困難を分かち合いたい」という趣旨で15日に始めたもので、宮内庁の羽毛田信吾長官らによると、陛下は「寒いのは(服を)着れば大丈夫」とおっしゃっているという。


両陛下は計画停電で「第1グループ」に分類された地域の停電時間に合わせ、1回約2時間にわたり、明かりや暖房といった電気の使用を一切控え、時にはろうそくや懐中電灯を使いながら過ごされているという。

暗い中で夕食を取られることもあったようだ。

両陛下は、第1グループで停電が計画されたものの、実際には電力供給が逼(ひっ)迫(ぱく)せず、停電がなかった日も、当初の計画時間に合わせ、自主的な停電を実行された。

15日から23日までは1日も欠かさずに行い、スケジュールに合わせて同じ日に朝晩2回、電気を止められた日も複数回あったという。


宮内庁東宮職によると、皇太子ご一家も、同様の「自主停電」を、お住まいの東宮御所で行われているという。

計画停電では、皇居のある東京都千代田区は対象地域になっていない。

『産経ニュース』(3月24日)より



涙の出るような話だ。

人は、力ずくの命令では決して動かない。

どんなに圧力をかけられ、押し付けれられても、「北風と太陽」のごとく、ますますマントを着込み襟を立てるだけだ。

しかし、ぽかぽかと春風のようなやさしさや、思いやりが伝わると、自らマントを脱ぎ捨てる。

日本に、皇室があってよかった、ありがたいと、つくづく思う瞬間だ。


日本は、どんな災難も必ず乗り越える。

そして、世界から尊敬される国となるという。


今、外国人は、放射能を恐れ、どんどん国外退去している。

しかし、どんなことがあろうと、ご高齢の両陛下は皇居にいらっしゃる。


我々も、陛下とともに、この難事を乗り切りたい。


~【人の心に灯をともす】http://merumo.ne.jp/00564226.htmlより~


今おかれている状況は、想像できないほどの厳しさだと思います。

しかし、必ず復興できます。

先人にその手本があります。

私たちにできることを進めていくことです。

私たちにも微力はあります。

自分にできることをしていきましょう。

最後までよんでいただきありがとうございます。

by keiokd | 2011-03-27 19:10 | メッセージ
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愛媛県松山市にある慶応幼稚園の二宮一朗園長が子ども達のこと、幼児教育のこと、地域のこと、夢をもつことについて語ります


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