何のために・・・

株式会社アビリティトレーニングの木下晴弘先生から教えていただいたことをご紹介します。


人をやる気にさせる方法には「テンション」と「モチベーション」があります。

「テンション」は瞬間的であり、乱高下するために長続きしないといわれています。

一方、「モチベーション」には「外発的モチベーション」と「内発的モチベーション」とがあります。

「外発的モチベーション」とは、目標を達成した先にお金であったり、ほめられたいという思いです。

テンションよりは長続きしますが、外発的モチベーションは目標が達成されると終わってしまうとう側面があります。

「内発的モチベーション」は、「何のためにするのか?」を表面上ではなく本質でしっかりとつかむことです。

「なぜ?」を何度も繰り返すことにより、つかむことができます。

しかしながら、この内発的モチベーションには、かかりにくいともいわれています。

「何のために?」をつかむことができた人は、失敗を失敗ととらえず、成功への一過程ととらえることができるようになります。

私たちも、子どもたちに「失敗はない、まだ途中なんだよ。」ということを伝え続けていきたいと思います。



by keiokd | 2010-07-10 23:09 | 園長が感じたこと
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愛媛県松山市にある慶応幼稚園の二宮一朗園長が子ども達のこと、幼児教育のこと、地域のこと、夢をもつことについて語ります


by keiokd
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