子どもたちの成長
Aくんは、友達とわきあいあいと話をしたり、自分から友達や保育者に積極的に話しかけたりする幼児ではありませんでした。
昨日の「鍵盤ハーモニカ」の時間のことです。
Aくんは、ある曲を何とか弾けるようになりたいと一生懸命取り組んでいました。
すると、保育者の前で最後まで演奏することができました。
「最後までよく頑張れたね。」
と保育者が言葉をかけ、「合格シール」を貼ると、ニコッと笑顔を見せました。
今日のAくんは、積極的に保育者にかかわり、自分から手を挙げて、大きな声で話をしていました。
「鍵盤ハーモニカ」の一曲が弾けるようになったこと
「やればできるんだ」
という自信につながったようです。
「幼児が変わる瞬間」・・・
幼児たち一人ひとり、その場面は異なります。
その場面を見逃さないよう、一緒に喜びを分かち合っていきたいです。