原点を見直そう
「小学校教育で最も力を入れるべきことについて尋ねたところ、回答者の71%が「基本的な生活習慣」と答え、「基礎的な学力」(66%)を5ポイント上回っていることがわかった。小中学生の学力低下が問題となっているなか、小学校では<学力以前の能力>アップが求められていることがうかがえ、県教委教育政策課は「早寝早起きや時間を守るなどの習慣は、学力を上げるための前提条件。家庭でも学校でも重視されるようになってきたのでは」としている。」
(読売新聞(高知) 10月29日付より)
幼稚園においても「基本的生活習慣をしっかりと身につけよう」という目標を掲げています。
この記事を見ながら
「慶応の幼児たちは本当に身についてきているだろうか・・・」
と考えました。
幼児たちは、毎日の積み重ねで、一歩一歩成長しています。
しかし、基本的生活習慣面においては
「できている」
と思いこみ、できていなことを見逃しているのではないかと思います。
また、「しかたない」で済ませてしまっているようにも思います。
「自分の身の回りのことから、しっかりとできるように見直していこう」
と呼びかけました。
あいさつ、脱いだ靴を並べること、持ち物を片付けること・・・
小学生になったときには基本的生活習面では心配ないとい言われるような、幼児を育てられるようにしたいと改めて思いました。